右足が動かない。
動かそうとすると激痛が走る。
妹がふくらはぎを見てくれたんだけど
ありえない形に歪んでいた。
妹が救急車を呼んでくれて、救急隊が到着。
足の状態を見て、緊急搬送すると言われた。
どうやらその時間は…
当時小6の妹に付き合って
ジャニタレのカウントダウン見ることに
(両親旅行中、俺成人済)
何か食うもの持ってこようと
立ち上がりかけて気づいた
右足が動かない、
少しでも動かそうと思うと激痛がする
叫ぶ自分の
着てたジャージの裾を妹が捲り上げて悲鳴をあげた
右のふくらはぎがありえない形に歪んでいたらしい
ド真ん中が大きく凹み、足首近くに肉の塊があり、
さらに膝裏に妙な肉があるという状態
妹がマッサージしようとしてくれるが
触られるだけで叫ぶほど痛い
これはもうどうしようもないと救急車を呼んだ
妹が泣きながら死なないでと繰り返してた
で、救急隊が到着、
足の状態を見て緊急搬送すると言われたときが
どうやら23時59分だったらしく、
テレビではカウントダウンが始まってた
「にーちゃん!しっかりして!にーちゃ…3,2,1!
あけましておめでとーございます
うわーーんにーちゃん!!」
と妹がやらかしてくれたもんで
救急隊員さんが爆笑
担架に移すときに落とされかけたのが一番の修羅場だったわ
ちなみに痛みはこむら返りによる肉離れ
冷やした上にあぐら組んでて
血行が悪くなったのが原因らしい
痛み抑制のために局部麻酔して、
筋弛緩剤の飲み薬で治ったのが夜明け
仮眠室で寝かせてもらってた妹が
目も顔も腫れてぱんぱんになってたんで
かわいいし面白いので
お年玉ちょっと弾んでやったわw
どんなに酷いことなのかと読んでたが、
救急搬送でことなきを得て良かった
そのカウントダウンは
私が救急隊員でも爆笑しそうであるわ
この先もずっと妹さんと仲良くしてくれよな
引用元: ・今までにあった修羅場を語れ【その29】