友人「もう少ししたら騒ぎを起こすから嫁を連れて逃げろ」俺「え?」友人「理由は後でメールする」⇒ もう同窓会には行かないことを誓った

友人「もう少ししたら騒ぎを起こすから嫁を連れて逃げろ」俺「え?」友人「理由は後でメールする」⇒ もう同窓会には行かないことを誓った

59: しゅらららの名無しさん 2015/05/22(金) 15:52:16.84 0
嫁が原因の修羅場をちらほら。

 

俺:学生時代からのアダ名はゴリ。

そんなアダ名がつくくらいだから

容姿はもちろんスラダンや銀魂の同じアダ名の人に似ている。

 

嫁:同い年の幼なじみ。

スタイルの良い大和撫子な美人。

 

知り合い曰く、俺と結婚したことがこの世の神秘とすらいわれている。

実際俺とのツーショット写真はどれも美女と野獣のタイトルが付く。

 

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嫁とは小学以前からの付き合いだが、

嫁は他の女の子とは違っておままごとよりも

サッカーや野球、

 

アニメもセーラームーンよりも

ドラゴンボールといった具合に男ものの方が好きだった。

 

だから髪も短く服装もスカートではなくズボンだったから

近所の人のなかには

中学になって髪を伸ばしはじめて制服を着るまで

本気で男の娘だと思ってた人もいた。

 

小学高学年からどんどん女らしくなっていき、

中学一年の終わりには学校一の美少女とか

学園のアイドル扱いされ、

 

卒業式の日にはサッカー部のイケメンストライカーや

テニス部の王子様など多くの卒業生に告白されては

全員振ったという伝説を築いた。

 

なお俺は嫁と幼なじみという話が

どこからか知られたのか、嫁を紹介してくれと

見ず知らずの奴等に頼まれる事が多くなった。

 

他にも同中に幼なじみの奴が居たはずだけど、

そいつらは全員嫁とは疎遠になっていた。

 

で中二になった頃の頭に

嫁に玉砕覚悟で告ったらおk貰えた。

 

でも図体に見会わずチキンハートだった俺は

学校中の男子の大半が嫉妬団になるのを恐れて

周囲には完全に秘密で付き合いだした。

 

月一間隔でデートしたが、

噂に聞いていた費用は全て男持ちではなく嫁は割勘派だった。

 

むしろお土産や誕生日プレゼント以外は受け取らず、

奢ろうとしたら怒られた。

 

ちなみにデート地元以外でしていたが

それでも目撃された事はあったか

容姿が不釣り合いだったため

荷物持ち要因兼ボディーガードにしか見られなかったらしい。

 

その後も嫁は学校内外問わず告られては

一人一人丁重にお断りしていたのだが

 

ある日ラブレターで人気のない場所に呼び出して

襲って無理矢理モノにしようとしたガラの悪いDQNがいた。

 

最もDQNは油断しきっていたところを金的一撃。

倒れたところを更にぼこぼこにしてから

職員室に逃げ込み難を逃れたそうな。

 

DQN自体今まで問題行動しか起こしてないため

全面的に嫁が信じられ

多少過剰防衛ではあるが訴えられる事もなかった。

 

最もそれ以降は告白現場にボディーガードとして

立ち会うことになった。優越感と心配を胸に。

 

しかしいま考えると相手の彼氏立ち合のもと

告白させられるなんてどういう罰ゲームだよwwww

 

中学最大の修羅場(未遂)が卒業後の打ち上げでのこと。

 

俺は近隣の高校へ進学、

嫁は少し離れたところの女子高へ進学することがきまっていた。

 

打ち上げが終盤に差し掛かった頃、

俺の背中を突つく指が。

そこにいたのは仲のいいダチ。

 

ダチ「おい、もう少ししたら騒ぎを起こすからそうしたら嫁を連れて逃げろ」

 

俺「え、何で?」

 

ダチ「いいから、理由は後でメールする。じゃあな」

 

そう言うとダチは人ごみの中に消えていった。

 

それから十数分後、

鳴り響く非常サイレンに吹き出す煙。

 

混乱と阿鼻叫喚が溢れた打ち上げ会場から

嫁の手を引くと真っ先に逃げ出した。

 

大分離れた公園まで走ったところで

携帯を確認したらダチからメールが来ていた。

 

そこに書かれていたのは驚愕の内容。

 

なんと今まで嫁に振られた男どもと

嫁が気にくわなかった一部の女子たちが

手を組んで打ち上げの二次会と称して

パーティーを企んでいたとのこと。

 

俺も嫁の幼なじみということで

怨みを買っていたとのこと。

 

この時俺と嫁は

中学の同窓会には絶対出席しないと誓った。

 

高校生活中も月一か二でデートと

特に何もなく平和に過ごし、

嫁は大学に進学して公務員に。

 

俺はかねてからの夢だったコックを目指して

専門学校へ進学し某店舗へ就職。

 

嫁は反対するどころか

「いつか自分の店を持てたら一緒にやろう」と応援してくれた。

 

だが問題はその後。

コックとは重労働かつブラックオンリーな職場だった。

 

朝六時に出勤し、

夜家に帰るのは日付が変わる直前。

休みは月に3日。

 

仕込みと片付けは

新入りの仕事だと一人でもくもくと作業。

 

賄いも

「半人前のお前にやるもんはねぇwwww

冷飯だったら好きなだけ食えばwwww」と

 

毎日昨日の残った冷飯に

野菜くずで作った塩味スープだけで

飢えを凌いでいたが、

働きはじめて一年ちょっとで限界がきた。

 

仕事中に倒れた。

過労と栄養失調症で入院。

 

数日後に意識を取り戻したが右手に力が入らず、

包丁もフライパンも握れない。

 

更に店から1度だけ電話が来た。

俺は倒れる前日に退職した事にしたから

店は一切責任はないんだそうだ。

 

入院中は嫁が

仕事帰りに毎日見舞いにきてくれた。

 

そんなある日の昼前に嫁の上司を名乗る

ちょび髭ハゲ眼鏡の50代後半ぐらいのおっさんがきた。

 

おっさん曰く、嫁と別れてほしいだそうだ。

 

何でも嫁は職場で俺の看護の事で

愚痴っているそうで辛そうで見ていられない、

 

まだ籍を入れていないのだから

嫁のためにも別れてくれないか、とのこと。

 

その後おっさんは

「私が来たことはご内密に」と立ち去っていった。

 

ぶっちゃけそのへんはショックでよく覚えていない。

 

嫁の負担になってるなら

別れた方が嫁の為なんじゃないかと本気で考えた。

 

その日、やはり仕事帰りに見舞いに来た嫁に

別れを切り出した。

 

嫁は何でと問いただしてきたので

あっさりと昼間に来たちょび髭ハゲ眼鏡の

上司の事を話したら病室から飛び出していった。

 

その次の日も、

そのまた次の日も嫁はもう見舞いにこなくなった。

 

そして退院の日に嫁が来た。

何で、と聞くと

「ちょび髭ハゲ眼鏡を地獄に叩き込んできた」とのこと。

 

要約すると嫁は職場で堂々と

彼氏持ちだと公言していたため

言い寄ってくる男はセクハラ好きな上司のちょび髭ハゲ眼鏡しかいない。

 

ちょび髭ハゲ眼鏡は妻子持ちだが

無類の女好きで嫁に不倫関係を強要しようとしたが

彼氏持ち(俺)を理由にやんわりとあしらっていた。

 

で俺が入院したと知ったちょび髭ハゲ眼鏡は

俺と嫁が別れれば嫁と不倫できる、とやってきたらしい。

 

で、嫁キレる。

親の伝で弁護士雇いボイスレコーダーや

同僚の証言を証拠にちょび髭ハゲ眼鏡宅を襲撃、

ちょび髭ハゲ眼鏡の妻と娘

(といっても嫁より年上)に突きつける。

 

結果ちょび髭ハゲ眼鏡は妻に離婚され慰謝料請求、

定年間近だった職場は解雇、

 

極めつけはスピーカーおばさんたちに情報を

リークし一晩とたたずちょび髭ハゲ眼鏡は

 

「娘より年下の部下に不倫を強要して

クビになり離婚されたグズ」

として一躍有名になった。

 

ちなみに俺は退院後は某警備会社に再就職。

 

それと同時に嫁と籍を入れて結婚、

俺も嫁も派手なのは好きじゃないので

家族のみの小さな式で済ませて知人には「結婚しました」の手紙のみですませた。

 

この数年後に最大級の修羅場が待っている事に気付かずwwwww

 

嫁と結婚してからも俺実家で両親と同居。

昔から知っているため嫁姑関係も良好。

 

嫁の給料は知らないけど、

俺は手取りで20マソ前後(月によって残業時間に差があるため)。

 

でそれぞれ5マソずつ、

計10マソを親に生活費として渡している。

 

で新たな修羅場の元凶は

妹と婚約者の家族合わせの結納式だった。

 

(俺の場合は両家ともよく知っていたので特にやらなかった)

 

相手は中小企業だが会社の御曹司。

合コンでゲットしたとか。

 

しばらく見ていたがあまりいい印象は持てなかった。

なんせ婚約者ほったらかして

嫁を口説こうとしているんだから。

 

嫁も嫌そうな顔をしているし

おれも不愉快だから適当に

 

「じゃあ俺たちはこの辺であとは

御本人と親同志でどうぞ」と切り出して退出。

 

御曹司は「何でこんな奴が」という表情を隠そうともせず

こちらを睨み付けてた。

 

生憎だがそう言う顔をするやつは

ごまんと見てるからすぐ分かる。

 

その後はトントン拍子で話が進み、

妹と婚約者は結婚。

俺の時は厳かだったせいかゴージャスな式だった。

 

相手の家から結婚祝いに新居を与えられ

そちらに妹が移り住んでから半年後、それは起きた。

 

その日の仕事が終わり

夜の8時頃帰ってきてリビングで見たものは、

 

す巻きにされて嫁にサンドバックにされている御曹司と、

親父とお袋に羽交い締めにされている妹の姿だった。

 

話を聞くとこうだった。

 

妹と御曹司が何故俺が嫁と結婚出来たのか話し合う。

その結果出た答えは

 

『俺が嫁を脅迫して無理矢理結婚している』

『じゃあ助けてあげないと』

『社長たるもの愛人の一人や二人は持たなければならない』

 

妹、お前そんな目で俺を見てたんだな。

 

でアポなしで突撃してきた妹夫婦を

不審に思った嫁は咄嗟にリビングにカメラを回し始め、

愛用のボイスレコーダーをスタンバイ。

 

カメラの録画映像で御曹司が嫁の肩に手を回して

キスしようとしたり、

 

押し倒して服に手をかけようとしたシーンは剰りにも

野生化してしまいそうだったが、

次の瞬間御曹司が跳ね上がった。

 

嫁が隠し持っていたスタンガンが炸裂したのだ。

ピクピク痙攣する御曹司に

念には念をいれてもう一度スタンガンを叩き込む嫁。

 

ここで唖然としていた妹が我にかえって飛び掛かるが、

合気道か何かの武術なのか

嫁の手で妹が宙を一回転半。

 

二人仲良くスタンガンで失神したところで映像はおわった。

 

その後は顔馴染みになった弁護士召喚、

続いて御曹司の親召喚。

 

しかし流石は御曹司の親、勝る劣らずな自己中だった。

 

経緯を説明して証拠に影像を見せても

開き直るというより、

意味がわからない超理論を繰り広げる。

 

揚げ句のはてには嫁に

「息子のではなく俺の愛人になれ」

「嫁を売れ、幾ら欲しいんだ? ん?」と言い出す始末。

 

取りあえず御曹司の引き渡しの条件に

なんとか今後二度と俺一家への故意の接触と

愛人契約禁止を結ばせご退場願った。

 

弁護士さんも疲れきったかおで

「こんな話の通じない宇宙人は始めてですよ」と愚痴った。

 

なお妹は両親から離婚して戻ってくるよう

言われるも拒否、

親子の縁を切ってまで御曹司に付いていった。

 

それから数年、

特に接触はなかったがある日キャバ嬢が転がり込んできた。

 

そのキャバ嬢は

なんとOLから華麗な転身を遂げた妹だった。

 

何でも御曹司父の愛人にされたりしていて

隙を見て逃げ出してきたらしい。

 

母は匿う気だったが、

父はどこぞへ電話。

 

「お前のペットが家に転がり混んできた、

さっさと引き取りに来い」

どう考えても御曹司への電話でした。

 

それを聞いた母は

「どうして、あの子は私たちの子なのよ」と詰め寄るが

 

「離婚してくれていい、慰謝料もお前の言い値で出す。

でももうあいつのことを自分の娘だとおもえないんだ」

と言われて思うところがあるのか泣き崩れてしまった。

 

結局妹は抵抗したがドナドナ。

 

少し前に御曹司にすてられたという話を

妹の元友達からきいたけどあくまで噂だから真実は知らない。

 

あれから妹は最初から居ないものとして扱われ、

親にも元気が戻ってきた。

その理由は嫁のお腹が大きくなり始めたからなんだけどね。

 

ちなみに何故俺と付き合って

結婚してくれたのか嫁に聞いたら

「変わらず接してくれたから」だと。

 

何でも俺以外の幼なじみはみんな

嫁が女らしくなっていくと「キモイ」とか「変態」と

俺が気づかない内に発展していたらしい。

 

鈍すぎてすいまそん。

 

むしろそんな奴の中にも嫁に告白してきたのが

居たらしいが、

そいたは嫁の父が徹底的に潰したらしい。

 

どうなったかは知らん。

 

以上、嫁の妊娠記念にカキコ

 

引用元: ・【悪夢】最悪の出来事を語るスレ【修羅場】5人目©2ch.net

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