口下手なので箇条書き風味
なぜかあまり親交のない新婦から
招待状が来た
私含め招待客が茶道部の人たちばかりだった
茶道部の1人が新婦とおなじクラスだった
&茶道部の顧問が高校三年間新婦の担任だった
ので多分その繋がりで送られてきた(予想)
断りたかったけど顧問のことも
あって皆で行くことになった
新婦は当日着替える場所があるから
着物で参加してと言っていた
着物なんか嵩張るし
電車で半日かかる距離なのに無理と皆が言った
新婦、式場で着物を預かれるから
というので皆自腹切って着付け道具もろとも一式送った
高い簪を入れていた子もいた
当日式場に行くと
着物は裏道具的なものと一緒に
埃っぽいジメジメした倉庫に入れられていた
預かるなんてとんでもない
ゴミみたいな扱いをされてた
上にボンボコものを置かれたので
簪が破損してた人も居た
スタッフに声をかけたら
「新婦が上に物を乗せても差し支えないと・・・」
と着物であることを伝えてなかった
伝えていたら箱から出して
専用のクロークで保管したとのことだった
実際顧問の着物だけは
しっかり保管されていた
なんだか若干かび臭いような着物を
着替えようとしたら、
着替えるスペースは
洋服を着替えるような狭いスペース一人分だけ
呼ばれた茶道部は八人+顧問の先生
まさか顧問の先生に場所を譲らないわけにはいかず、
私達は敷居も何もない他の招待客が通る場所で
急遽式場が準備してくれた
看板の影に隠れて四人ずつ着替えることになった
ブラを外し上半身すっぽんぽんになってから
着付けをすることになった
新郎のよんだ男性客が通る通る
「痴女集団」と嫌味が聞こえ、
その時点でブチ切れた二人が帰った
私の着物はシワになり、
もうどーにでもな~れ~
祝う気にもなれなかったので、
1人三万円ずつ包んだご祝儀は
八人連名にして
一万円(くしゃくしゃの1000円札10枚)にして渡した
当日の流れは
式→移動して食事会だったが、
私達はやる気を無くしていたので
食事会の会場へ移動する前に6人で帰った
顧問からは苦言があったけど、
式のあと光の速さで
新婦が独り身になったので、
逆に顧問から謝られた
なぜ顧問が謝る?
1つ驚いたのは新郎の招待客の1人が
私にコンタクトをとってきたこと
「痴女と言ったのは俺の連れだ。
事情も知らずに申し訳なかった。
新婦が非常識だからその友人も
非常識なんだろうと思っていた」と
手紙にしたためられていた
新郎の方でも何かやらかしてたようだ
あんな人の同類と思われていたことが
何より不幸だった
引用元: ・私は見た!!不幸な結婚式(おーぷん)