私「犬も一緒に入れるカラオケは県外にしかなさそうだよ」A「あーいいのいいの。小型犬だし、大きめのリュックに入れて…」私「え?それって…」

私「犬も一緒に入れるカラオケは県外にしかなさそうだよ」A「あーいいのいいの。小型犬だし、大きめのリュックに入れて…」私「え?それって…」

883: しゅらららの名無しさん 20/12/09(水)17:35:50 ID:er1
高校で知り合った友人A。

自分勝手なところがあったりしたが

人間だれしも欠点はあるしお互い様なので、

高校卒業後も共通の友人数名とともに

普通に付き合いを続けていた。

 

ある時、

Aから「カラオケに行こう」と連絡がきた。

 

聞くと、

共通の友人Bも一緒とのこと。

OKした。

 

いつにしようか、

どこのカラオケにしようかと話を詰めていくと、

 

「Bの飼っている犬もいっしょに行けるところがいい」

 

と言い出した。

 

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調べてみると確かに飼い犬も一緒に入れる

カラオケがあるようだが、

地元には対応した店舗がなく、

どんなに近い店舗でも県外へ出る必要があった。

 

「調べたけど県外にしかなさそうだよ。

カラオケか犬かどっちか諦めるしかないよ」

 

と返信すると、

 

「あーいいのいいの。

小型犬だし、大きめのリュックに入れて

黙って連れて行けば大丈夫」

 

とまさかの返答。

 

さすがに驚いて

 

・対応してるところじゃないとダメ。

平然とルールを破るつもりなのはいかがなものか。

 

・小型犬とはいえど、

専用のキャリーでもないリュックにむりやり

閉じ込めるのはいかがなものか。

 

・室内飼いの犬とはいえ、

飲食物も扱うんだから衛生面の問題もある。

 

・私たちの後に部屋を使う人が

動物アレルギーとかだったら

大変なことになると思う。

 

・カラオケとなると数時間は

室内にいるようだが、

その間の犬の排泄などの世話はどうするつもりなのか。

 

・そもそもカラオケは

音がうるさくタバコ臭い。

人間よりもその辺の感覚がずっと鋭い犬を

連れて行くのは可哀そうなのでは?

 

・成人こそしていないが、

互いにもう大人なのだから

決められたルールは当然守るべき。

 

という旨を伝えると、

 

「頭が固い。家に一匹残しておく方が可哀そう」

 

と返されたので、

 

「固くて結構。残しておくのが可哀そう

というのならそもそも外出すべきでない。

もしくはドッグランにでも行け。私は行かない」

 

と返信したっきり、

それ以降メールは来なかった。

 

犬が心配になり飼い主であるBに

後日連絡をとると、

 

結局犬は連れて行っていないし、

そもそも犬をカラオケに連れていくという

計画自体彼女は知らなかった。

 

Aが勝手に計画したことだった。

 

それから数か月後、

A・Bを含めた5~6人のグループで

遊ぼうという話になった。

 

正直Aとは関わりたくなかったが、

面子の中にはなかなか都合がつかず

会えない子もいたので

「私がAと直接かかわらなければいいか」と参加した。

 

日中は何事もなく楽しい時間が流れ、

夜も近くなったのでそろそろ解散しようか、

という流れになった。

 

遊んでいた商業施設から最寄りの駅までは

距離があったため、

車で来ていたBともう一人の友人(C)の車に

それぞれ乗り込み、駅へ向かった。

AはBの車に、私はCの車に乗り込んだ。

 

Cに駅まで送ってもらい、

当時Cは幼い子供がいたためそのまま帰宅。

 

私と一緒にCに送ってもらった友人達と

電車を待っていると、問題のAから着信。

 

「Bちゃんとこれから〇〇で晩御飯行くんだけどどう?」

 

「〇〇って駅からかなり遠いよね?

もう降ろしてもらっちゃったしこのまま帰るよ。

Cももう帰ったし。そっちはそっちで楽しんで」

 

「それならBちゃんがこれから引き返して

拾ってくれるよ、頼んであげる」

 

「Bの車は軽でしょ?定員オーバーだよ」

 

「大丈夫黙ってればばれないって」

 

「ダメ。もう改札入っちゃったし、

ここから家までも遠いから帰りが遅くなるのは困る」

 

「Bちゃん頼めば引き返してくれるのに、

断るの失礼だと思うんだけど」

 

「Bをそんな便利な足みたいに使う方が

失礼だし、大体、はっきり断ってるのに

しつこく食い下がってくるのは失礼じゃないと思うの?

定員オーバーは普通に犯罪なんだけど」

 

「ほんと頭固いよね(通話終了)」

 

本当にこいつはもうダメだと思い、COを決意。

それ以降Aとは連絡を取っていない。

 

Bも含め共通の友人達には、

先述の犬カラオケの件や上記のやり取りを伝え、

 

「自分の楽しさのためなら

平気でルールを破るAとはもう付き合わない。

グループの時でもAがいるなら私は参加しない。

 

あなた達がAと付き合うのは自由なので、

Aとも私とも今後どういう付き合いを

続けていくかは各々の判断に任せる。

Aと付き合い続けるとなっても、

あなた達との付き合いを断つようなことはしない」

 

と宣言した。

それから10年近く経つけど、

A以外の友人達とはいまだに交流があり、

一緒に飲みに行ったりする仲が続いている。

 

Aはというと、Bを含め共有の友人たちからは

距離を置かれている。

 

遊ぶとなれば遠隔地でも夜中でも

車で送り迎えさせられていたBも

色々と溜まっていたらしく、

現在Aとは殆ど連絡をとっていないらしい。

 

引用元: ・友達をやめる時 inOpen 4

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