高そうなカメラを何台も持ってる。
風景はすごく上手く撮るんだ。
でも人物が駄目。
相手がどんなに美人でも、
ブサイクな一瞬の表情を切り取って写す天才。
鼻の穴が強調されたり、
二重顎だったり半目だったり、
歯茎をむきだしてたりと、
「どうやってこの一瞬をとらえた?」
っていう位ブサイクに写してくれる。
だから義兄がカメラを向けると
みんな逃げる。
義母も義兄嫁さんも甥姪も逃げる。
実弟である夫も被害者の一人で、
なぜか義兄が撮ると全部ハゲっぽく写る。
確かに夫はおでこが
ちょっときてるんだけど、
義兄が写すと日光で髪が透けてたり、
頭頂部から撮ったりして実物以上にハゲて写る。
「頼むから風景だけ撮っててくれ!」って
みんなに言われてるのに、
ほとぼりがさめるとまた人を撮りたがる義兄。
逃げないのは唯一義父だけだけど、
「爺さんは撮りたくない」
とわがまま言って撮らない。
その義兄が姪(義兄の娘)の
結婚式のカメラマンをやりたがっててスレタイ。
姪は無視してプロに頼むようだけど、
これだけ皆にいやがられているのに
主張できる神経がわからない
「自分は偽りない真実を映している」
みたいな考え方とかではなくて
そんな感じなの?
嫌がってるのに撮り方を変えない
克つ
撮りたがるっていう部分を
本人がどう思ってるのか激しく気になる
ごめん「義」を見落としてた。
姻族相手じゃそんな込み入った心境までは
聞かないよね
お前じゃ嫌だ!っていうと
なんかムキになりそうだなあ、
「特別な日だし、
一緒に写りたいから1日だけ我慢してほしいな」
…とかでいうこときかないかなー
みんなで一丸となって
はっきり義兄に言ったほうがいい気がする…
腕前を自覚させるとか…?
引用元: ・その神経がわからん!その50