多くの人がタイトルは知っているような
有名作品を読んでいる。
型破りな主人公が漢気と行動力と人情で
のし上がっていく話だと思っていたんだけど、
実際のところは違っていた。
もちろん主人公の行動力あってのことなんだとは
思うんだけど、日本昔話を読んでいるみたい…
とある有名作品
(読んだことはなくともタイトルだけは知ってる人多数のやつ)
を読んでる
なんとなくのイメージで
「型破りな主人公が漢気と行動力と人情でのし上がっていく話」
だと思っていたんだけど、
実際は
「型破りな主人公が漢気と行動力と人情と圧倒的なラッキーでのし上がっていく話」
だった
たまたま助けたお爺ちゃんが
企業トップだったのでコネ入社させてもらう
たまたま喧嘩した若造の父親が
経済界の裏のフィクサーで
以後さまざまな便宜を図ってもらう
たまたま助けたお婆ちゃんが
日本の裏金を操る超大物
たまたま助けた犬の飼い主が
取引先の課長だったので特別に案件を回してもらう
たまたま助けた子供の親が
ライバル企業の幹部だったので有利な取引をしてもらう
もちろん主人公の行動力があったからこそ
「たまたま」なシチュエーションに
出会えた面もあるし、
運だけではないがっぷり四つの展開も
随所にあるんだけどね
「やばいピンチだ!どうなる!?」からの
「私はあの時助けられた○○です」で
挽回するのを何度も見せられると、
日本昔ばなしでも読んでいるような気持ちになってくる
日本昔話なタイトルの漫画ですね
ほんとだ
自分で昔ばなして書いたのに
言われるまで気付かなかった
さ。サラリーマン金太郎?
TBSドラマにもなった。