料理があまり得意ではない、メシマズ嫁
なんだけど、よくできていたので
脱メシマズか?と思ったんだけど、
娘の話を聞く限りどうも違うらしい。
実際に作っていたのは娘で、
嫁は邪魔していただけみたい。
嫁は「そんなにクッキーが
美味しかったなら生地を増やそう!」と
頑張ってくれたんだけど、
結果的に娘が部屋に籠城してしまった…
嫁が手作りしたというクッキーが
出てきたけどすごくおいしかった
店で買ったとか売っているクッキーではないし、
キッチンにオープンを使った形跡がある
娘と一緒に作ったらしい。
余った生地はまだ冷蔵庫に寝かせてあるのも見た。
明日近所に住む嫁両親にも焼くらしい
娘と一緒に作ったらしいんだが、
俺の調理法にケチつけるのに
娘なら素直に聞き入れるのなら希望が見えてきた
脱メシマズ嫁だと思ったのに、
娘から詳細を聞いたら違っていた
クッキー生地は娘親友の家で、
娘と娘親友と親友母で作った生地の残りを
お土産に貰って帰ったらしい
家で焼いたけど、
クッキー生地は娘が伸ばしたし
オーブンの温度設定も娘がしたっぽい
娘親友の家でもクッキーを焼いたから、
実際にどうやれば上手くできるか
実践しながら教えてもらった上で、
家で復習で焼いたから失敗しようがないんだけど
娘が一人でクッキーを焼くのに
嫁が横から手を出してきたらしい、
と娘に聞いた
型抜きクッキーをクッキングシートに並べる時に、
嫁がクッキー生地でチョコレートを
包んだ拳大のものを一緒に焼こうとしたり
それを止められたらビスケットのように
クッキー生地で
チョコを挟んだ状態で焼こうとしたり
とりあえず色々邪魔してきたらしい。
嫁は手伝ってアドバイスしていたつもり
嫁両親にも焼いて持って行くつもりで、
クッキーを今日焼く予定で半分残していたのを、
嫁が今日勝手に手を出してダメにした
娘は怒って自室に籠城中
「そんなにクッキーがおいしかったなら
生地が足りないから増やそう!
もっと食べたいし!」
と嫁は思ったらしく、
ボウルに娘のクッキー生地と
ホットケーキミックスと牛乳を投入
混ぜてもクッキー生地が固くて混ざらない
牛乳を増やすが混ざらない
「そうだ、温めて柔らかくしよう」
でクッキー生地を
電子レンジ対応の器に乗せて(※褒める所)加熱
クッキー生地、生焼けで焼き上がる
それをボウルに戻して混ぜ合わせる、
固いのでついでに牛乳を投入して
柔らかくする、足りない分は水を追加
春らしい色味が欲しい、
と赤の食紅とゆかりふりかけを投入
手で割った苺チョコ
(茶色い普通のミルクチョコの中に
苺チョコが入ってるヤツ)を追加
水分多くてビチャビチャの
不純物多めのホットケーキ生地が出来た所で
俺がキッチンの異変に気づく
ホットケーキミックスを増やして
粘度を戻すと量が増えるので、
ビチャビチャのままクレープのように
薄くフライパンで焼いた。
とりあえず安全に食える物にはなっているので、
冷凍して少しずつ消化する
嫁は「みんなで食べればすぐなくなるよ」
とポジティブだが娘には食べさせられない
とりあえず嫁両親には食わせます
ゆかりがなければ…
ゆかりがなければまだ菓子の範囲に
収まっていたのに…
とにかくもう娘がかわいそう、
娘生きて!挫けないで!
製菓において計量と温度と手順は
正確にしないといけないこと
目分量やアレンジは失敗の元って、
嫁にわかってもらうにはどうしたらいいんだろう
嫁がやった無茶苦茶な作業を
そんなに細かく嫁自身が説明するか?
と思ったが、娘さんが一緒にいたのか
なんか、メシマズ嫁の
典型的要素をすべて兼ね備えているな
娘が可愛そうで涙が出る
嫁両親には経緯をきっちり知らせるべきだ
嫁母がメシウマならきっちり再教育してもらうとか
新しく生地作ればいいものを
既存の物に混ぜて増やそうとするのはなぁ
菓子は分量正確に量らないと
失敗するのに目分量か
既存のものに色々加えて戻そうとする時点でかなり色々とアレ
カレーに同量の水入れたらシチューに作り変えられる
と思ってるんだろうか
それが、ここの嫁達でござる。
なんで学習出来ないんだろう。
引用元: ・嫁のメシがまずい262皿