「空いてますか?」昔、高速バスで帰省した時。隣にキレイなお姉さんが座ってきたんだけど、悲劇はそこから始まった…

「空いてますか?」昔、高速バスで帰省した時。隣にキレイなお姉さんが座ってきたんだけど、悲劇はそこから始まった…

616: しゅらららの名無しさん 2019/01/12(土)15:29:56 ID:3JN
大学一年生の冬に起こった修羅場。

私は帰省する時に高速バスを使っていて、

その年の年末年始も高速バスでの帰省を計画していた。

 

早めに着いて並んでいたが、

帰省ラッシュのせいか私の後ろには

続々と人が並び長蛇の列に。

 

いよいよバスが来て乗り込んだら

あっという間にぎゅうぎゅうのすし詰め状態。

補助席ですら全部埋まってしまう始末。

 

それでも乗れない人が数人いて

その人たちは二号車に乗ってもらうそうだった。

 

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私はバスの窓際の席に乗って、

しばらくしてから綺麗なお姉さんが

「空いてますか?」と聞いてきて隣に座ってきた。

 

特になんの違和感もなかったが

ここから地獄が始まった。

 

バスが走り出してから何か異臭がし始めた。

 

主張が強いフローラルで

スウィーティーな香りの中に

なにか強い刺激臭がさらに主張してくるよう

なすごい臭い。

 

例えるなら、

薔薇といちごを味噌の中に

半年つけて取り出したみたいな臭い。

 

とにかくその臭いに耐えて

なんとかサービスエリアでのトイレ休憩に。

トイレに立ってすぐ戻ったら

何故かその臭いが全然しない。

 

「なんで?さっきはあんなに臭かったのに。」

疑問に思っていたその時、

隣のお姉さんが戻ってきた。

 

その瞬間、あの臭いが甦ったのだ。

 

明らかに匂いの発生源はこのお姉さんである。

恐らく、このお姉さんの香水か

柔軟剤か何かの臭いがとてつもなく

やばい事になっていたのだろう。

 

トイレ休憩が終わり、

再びバスはノンストップで走り出す。

 

いつもなら心地よい高速道路の風景が

これ程恨めしく思える日はなかった。

 

換気も試みたが

そもそもこの窓は開くように

設計されていなかった。

 

私はその間中、

ひたすら込み上げて来る吐き気を抑えるべく

必死に歯を食いしばって、

キンモクセイの「二人のアカボシ」を

応援歌としてループして聞いていた。

 

「お姉さんにはすごく失礼だけど、

せめて金木犀みたいな香りだったらよかったのに」とか

 

「本当に遠くへと連れ去ってくれ」とか

色々思いながら耐えていた。

 

そうこうしているうちに、

高速バスが各駅停車(?)タイムに入った。

 

いよいよ終わりが近づいてきたと思ったが

ここからも長かった。

 

お姉さんが一向に降りる気配がなかったのだ。

あと30分も歯を食いしばるのは無理だと絶望。

 

それでもできる限り我慢したが、

私の口の中は酸味が増して、

喉からギュルルルルと音が鳴った。

 

限界だ。

目的地まではまだ少し遠かったが

相当くはない距離だったので

降車ボタンをすぐ押した。

 

終点近くだったはずなのに

お姉さんは相も変わらず一向に降りる気配が

なかったので

多分このまま終点まで乗っていたのだろう。

 

あのまま乗ってたら絶対にバスの中で吐いて

大変なことになっていたと思うから

今思うとあそこで降りて良かった。

 

そして、降りてから

私はすぐ近くのドラックストアのトイレに

駆け込んで吐いた。

 

トイレの臭いですらいい匂いに

感じられたのは多分これが最初で最後だと思う。

 

スッキリした私は家に無事に着いて一安心。

 

それ以降も高速バスは利用してるけど

あれほど混んだ日に当たったことはあまり無い。

 

あったことはあったけど

無味無臭の人が隣だったので快適だった。

 

下手すりゃ、加齢臭のおじさんでも

マシかと思えるほどあの臭いは強烈だった。

 

冬で空気が悪く、

すし詰め状態のバスの中で異臭と戦った修羅場は

今でも忘れられない。

 

622: しゅらららの名無しさん 2019/01/13(日)08:53:44 ID:Hoa
>>616
似たような話で

 

韓国のキャリアでソウル経由で

ヨーロッパにい行ったときのこと

 

隣に座った男の口がとんでもなく臭かった

 

テレビのニュースショウで日韓関係や

北朝鮮情勢やなんかのコメントで

お馴染みの人とそっくりだった

 

こっちは臭気のために一睡もできないでいるのに

首をこっちに向けて口半開きで高いびき

 

10時間を越えるフライトのほとんどを

顔を反対側に向けたりうずくまったりして

(それでもとんでもなく臭かった)耐えた

 

夜が明けてインチョンにつくちょっと前に

頭上の送風をいじってたら気がついた

 

あのジェットエンジンの出口みたいなつまみを

気流が細い筋のようになるように調節して

自分の顔に向けたら

 

その空気がバリアのようになって

臭気が顔に直撃しなくなった

もっと早く気づいてたらなぁ

 

624: しゅらららの名無しさん 2019/01/13(日)09:41:06 ID:GOe
匂いじゃないけど

 

お盆に2列シート×2の遠足バスみたいな

格安夜行高速バス乗ったとき、

よく席に座れたなと思う位体格が豊かwな男性が隣になった

 

そんな体格だから肘置きなんて

問題ない位腕こっち側にはみ出るし、

 

足も太すぎて普通に座ってもこっち側にはみ出すし、

おまけにすごいいびきorz

 

ある程度の音だったら気にしないで

寝られるから耳栓なんて用意してなかったんだけど、

 

許容範囲を超える爆いびきで、

夜行バスの道中、一睡もできなかったorz

 

目的地に着いて、

眠気でフラフラしながら降りるようとしたとき、

前の席にいた人たちに

哀れむような目で軽い会釈?されたw

 

>>616、622を見て、

20年位前にこんなことあったな~と思い出した。

 

この日は確か新幹線の指定席が満席でとれなくて、

「夜行バスなら1席だけ空いてます」って

み◯りの窓口で言われてチケット取ったんだけど、

 

混雑時は人多いだけあって

座席変更とか難しいし、運悪かったよね

 

これ以来、

高速バスは独立シートしか乗ってない。

 

626: しゅらららの名無しさん 2019/01/13(日)14:18:09 ID:abJ
>>624
私もにたようなことあった

 

海外の飛行機で隣あった父親と

息子と思われる人がいるんだが

 

お父さんが結構なおデブさんで、

飛行機が飛ぶやいなや寝始めたけど

すごいいびきなの

 

息子さんが「親父、いびきうるさい」って

時々注意していたけど(たぶん)

 

睡眠時無呼吸症候群?なのかも。

意識が途切れたとたん

ものすごいいびきをかくのに驚いた

 

引用元: ・今までにあった修羅場を語れ【その26】

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