仕事帰りに
とある大きな本屋さんへ入った。
プログラミングの教材を探しての事で、
教材を手に取って凝視した後、
元の位置へ戻した。
声「ちょっとそこのあなた来なさい」
背後から声がしたら40代半ばくらいの
おばちゃんが
怒った様子で俺を見ていた
俺「何か?」
オバ「育児本はどこなの!?
ほんとこの店解りにくいわ!
案内なさい」
俺「はい……?」
オバ「だから案内なさい!
育児本はどこなのよ!?」
俺「いや知りませんよ」
オバ「何よその態度!店長呼んで!」
俺「なんで店長?」
おばちゃんが怒鳴るもんだから、
近くの店員さんがこちらへ
店員「どうしました?」
オバ「ちょっとこの人何よこの態度!
注意してよね!」
店員「は・・・はあ・・・?
この方は当店の店員ではありませんが」
オバちゃんここでようやく
俺が店員じゃないことに
気付いたらしいが
オバ「なんて紛らわしいの!
こんな平日の夕方に
スーツで本屋に来て!みっともない!」
俺「務めに出てる身で
仕事帰りに寄って
何かおかしいことでも?」
俺がそう反論するとオバちゃん
「二度とこない!」と
喚いて店から出て行った
ドリフのコントのような展開だったが
あのオバちゃんは何だったんだろう。
妖怪の類だったのだろうか
これ読んで気付いた
数年前にスーパーで知らないおばさんに
話し掛けられて
「○○売ってるのどこですか?」
と聞かれたから、
「あの辺だと思います」
と親切心で答えたら
怪訝な顔というか、
不服そうな顔をして
私が指差した方へ歩いていった
これ、店員に間違えられて
声掛けられてたのか
読むまで気づかなかったのかw
不服そうな顔
っていうのは回答が不確かだったから?
何で私に聞くんだろうなー
とは思ってたけど、
まさか店員に間違えられるとは
考えてもみなかった
>>17
店員だと思って話し掛けたのに
答えが曖昧だったからだと思う
何で自分の店の
売り場のことも分からないの!?って
思ってたんだろうな
そう考えたら辻褄合うしスッキリした